スマート農業の魅力
最近よく目にする機会が多い、「スマート農業」ですが、名前はよく聞くが、内容が分かりにくいので、このページでも今後随時紹介したいと思います。
このスマート農業ですが、農林水産省のページでは、このスマート農業を「ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業を実現」と定めています。
よく目にする記事として、畜産分野でのカメラでのモニタリングや、水田や広い圃場での無人のトラクターやドローンの使用、そして施設園芸用ハウスでの環境制御装置を使用した作業の省力化があげられます。
弊社では、施設園芸での栽培の分野のモニタリング装置や制御装置の紹介をしたいと考えています。
*一部個人の感想も御座いますので、ご了承願います。
今までの農業は、人の勘や長期栽培での実績が生育に影響を与えていたので、新規就農者の場合は、実績を積むのに時間が必要で、直ぐに収益を上げる事が難しい分野の一つでした。
そこで現在は、スマート農業にて、機械に栽培技術を導入し、初心者でも初めから有る程度の栽培が可能になりました。
合わせて、若い就農者には、このスマート農業での装置は、馴染み易く、スマートフォンでのモニタリングは、スムーズに取組易いのではと考えています。
しかし、このスマート農業ですが、普及率はまだまだ不十分で、地域によってはまだ人の勘だよりで、普及が進んでいない所が少なくありません。
そして、その装置を使用したい新規就農者の場合ですが、指導者が装置の内容の理解が不十分又は、使用する機会が少なければ、普及は進みません。
この様な、課題を解決する為には、我々の様に装置の内容を少しでも理解した人が、このスマート農業の普及には欠かせません。
そこで今後弊社では、施設園芸用ハウスでの環境モニタリングや制御装置の使用に関しての情報を随時発信したいと考えています。